親知らずは、32本の永久歯の内、最後に生えてくる4本の虫歯です。
第三大臼歯は智歯と呼ばれます。
親知らずは、お口の一番奥に位置している為、様々なトラブルを起こす事があります。
親知らずは以下のような問題をおこしている場合、抜歯が適切な治療法といえます。
1.親知らずが歯茎に埋もたれたり、斜めに生えている場合
2.親知らずが他の歯にたいして十分なスペースを与えず、歯列に影響をあたえる恐れがある場合
3.ブラッシングやフロスなどで清掃が難しい為歯垢や食べかすが溜まり、虫歯や歯周病の罹患リスクが高い場合
4.親知らずが周囲の組織に圧迫を与えて痛みや炎症を引き起こしている場合
ただし、親知らずが上下とも正常に生え、噛み合わせに違和感がなく、しっかり歯みがきができていれば、あえて抜く必要はありません。