- HOME>
- インプラント
インプラント
インプラントとは
インプラントは、チタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込み、歯が失われた部分に人工の歯を固定する治療方法です。チタンは生体親和性が高く、金属アレルギーの心配がほとんどない素材です。この治療は、部分的にも全ての歯が失われた場合にも適用可能で、天然の歯に近い機能性と美しさを提供します。
インプラント治療の流れ(2回法)
step01
調査・診断
患者様の口内状態と全身状態をくわしく検査・診断します。
虫歯や歯周病がある場合には先にその治療をおこないます。
step02
インプラント埋入前の処置
必要に応じた口内の前処置をおこないます。
step03
インプラント埋入手術
人工歯根を顎の骨に埋め込みます。
step04
インプラントの頭出し手術
骨と人工歯根がしっかり結合した後、歯肉を開いてインプラントの上部を露出させます。
step05
上部構造製作
最終的な人工歯を製作し、インプラントに取り付けます。
step06
メインテナンス
定期的なメインテナンスを通じて長期的な成功を目指します。
こんな方はインプラントがおすすめです
- 奥の歯が抜けており、ブリッジができない方
- 複数の歯が抜けていてブリッジだけでは支えきれない方
- 健康な歯を削りたくない方
- 審美的な理由で入れ歯の使用に抵抗がある方
- 入れ歯の着脱が面倒である、または合わなくなった方
- 交通事故などで歯を失った方
インプラントと他の治療法との比較
いりふね歯科では、失われた歯を補うためのいくつかの治療法をご提供しています。以下は、インプラント、入れ歯、ブリッジのそれぞれの特徴を詳しく説明したものです。
インプラント
インプラントは、失われた歯を置き換えるための永続的なソリューションです。この治療では、チタン製の人工歯根を顎骨に埋め込み、その上にクラウン(人工の歯)を取り付けます。チタンは生体適合性が高いため、体内で拒否反応を示すことがほとんどありません。
特徴
- 天然歯に近い機能と外見
- 周囲の健康な歯を削る必要がない
- 長期的に安定しており、適切なケアで長期間使用できる
- 顎骨の退縮を防ぐ効果
入れ歯
入れ歯は、部分的または完全な歯の喪失に対する一般的な解決策です。取り外しが可能で、柔軟性がありますが、日常の維持管理が必要です。
特徴
- 製作と調整が比較的簡単で、コストが低い
- 部分的または全顎の歯の欠損に対応
- 歯を失った直後に迅速に製作し使用することが可能
ブリッジ
ブリッジは、一つまたは複数の隣接する欠損歯を補うために使用されます。この治療法では、隣接する健康な歯を支持体として利用し、その上に人工歯を固定します。
特徴
- 外観と機能が天然の歯に非常に近く、美的に優れている
- 治療期間が比較的短く、すぐに歯の機能を回復
- インプラントに比べて初期の費用が低い
インプラント・入れ歯・ブリッジを比較
インプラント | 入れ歯 | ブリッジ | |
---|---|---|---|
審美性・噛む力口 | 優れている 定期的なケアが必要) |
劣る | 良好 |
口内衛生・耐久性 | 不衛生になりやすく、両隣の歯に負担がかかる | ||
健康な歯を削る必要 | なし | 一部の歯を削ることがある | あり(両隣の歯を削る) |
顎骨の吸収 | なし | あり | ある場合もある |
手術 | 必要(抜歯程度の侵襲) | 不要 | 不要 |
※表は左右にスクロールして確認することができます。