コラム

妊娠中の歯周病治療について

2026.05.12

妊娠中は、ホルモンバランスの変化や、つわりの影響で、お口のトラブルが起こりやすい時期です。「妊娠中に歯科治療を受けても大丈夫?」と心配される妊婦さんも多いのではないでしょうか。

今回は、妊娠中の歯周病治療について解説していきます。

妊娠中に歯周病になりやすい理由

ホルモンバランスの変化

妊娠中は、女性ホルモンの分泌が増え、歯茎の炎症が起こりやすくなります。これを「妊娠性歯肉炎」といいます。

つわりで歯磨きがおろそかになる

つわりで、歯ブラシを口に入れると気持ち悪くなることがあります。その結果、磨き残しが増え、歯周病になりやすくなります。

唾液の性質の変化・食生活の変化

唾液が粘り気を増したり、少しずつ何度も食べる「食べづわり」があったりすることも、お口の環境に影響します。

歯周病が妊娠に与える影響

重度の歯周病は、早産や低体重児出産のリスクを高める可能性があると報告されています。妊娠中の歯周病対策は、赤ちゃんのためにも大切です。

妊娠中の歯周病治療は、いつ受けられる?

安定期(妊娠中期)がおすすめ

妊娠5〜7か月ごろの安定期は、つわりも落ち着き、比較的、治療を受けやすい時期です。この時期に、検査やクリーニングを受けておくと安心です。

初期・後期はどうする?

妊娠初期や後期は、体調が不安定なため、応急処置を中心に行い、体調に合わせて対応します。急な痛みや腫れがある場合は、我慢せずに、ご相談ください。

治療を受けるときのポイント

母子手帳を持参し、妊娠中であることを伝える

妊娠週数や体調を、歯科医師に伝えておきましょう。

レントゲンや麻酔、お薬は?

レントゲンは、防護エプロンを着けて撮影し、お腹への影響は極めて少ないとされています。麻酔やお薬も、妊娠中に使える種類を選び、必要最小限で使用します。

楽な姿勢で治療を受ける

仰向けの姿勢がつらいときは、体を少し起こしたり、左側を下にして横になったりするなど、楽な姿勢で受けることもできます。

妊娠前・妊娠中のケアが大切

妊娠を考え始めたら、早めに歯科検診を受けましょう。妊娠中は、つわりの状態に合わせて、歯磨きを工夫しながら、お口を清潔に保ちましょう。

当院では歯周病の治療・予防に取り組んでいます

生野区のいりふね歯科では、歯周病の検査・治療から、定期的なメンテナンスまで対応しております。
歯茎の腫れや出血、口臭などが気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

歯周病治療専門サイトはこちら:https://perio.wan-wan.jp/

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