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ホワイトスポットとは?原因、治療法、そして予防法を解説!

2025.04.07
ホワイトスポットとは?原因、治療法、そして予防法を解説!

ホワイトスポットとは、歯の表面に見られる白いシミのことを言います。歯をじっくり見てみると、汚れているわけではないのに一部分だけ白く濁っている…という方は、ホワイトスポットかもしれません。ホワイトスポットは、全く気にならないという方もいれば色味の違いが気になってコンプレックスになっているという方もいらっしゃいます。今回はそんなホワイトスポットの原因や改善方法、予防方法についてのお話です。

ホワイトスポットができる原因

ホワイトスポットができる原因は、大きく分けて2つあります。一つ目は、初期虫歯による歯の白濁です。虫歯というと歯が黒くなったり穴が開いたりするものをイメージされるかと思いますが、初期の虫歯は歯の表面のエナメル質が溶け出して白く濁ることが特徴です。ホワイトスポットの段階で治療を行うことができれば、虫歯を悪化させる心配はありません。もう一つは、遺伝的な要因や疾患によって歯のエナメル質が正しく形成されないというケースです。どちらの場合も歯科医院で検査を行い、正しい処置を行うことでホワイトスポットを改善することが可能です。

ホワイトスポットの治療方法①なるべく削らない治療

ホワイトスポットの治療は、患者様のお口の状態やご希望に沿って方法を選択することが大切です。なるべく歯を削らずに濁っている部分を改善したいという患者様へは、MIペーストというミネラルを含んだ薬剤で歯の再石灰化を目指す方法がおすすめです。また、アイコン治療という、歯の表面だけをわずかに削って特殊な樹脂で歯をコーティングする方法もあります。アイコン治療は、ミネラルの流出を防ぎホワイトスポットの悪化や拡大を防ぐ効果があります。

ホワイトスポットの治療方法②見た目に配慮した治療

見た目にこだわりたいという患者様へは、ダイレクトボンディングやラミネートベニアという治療方法がおすすめです。ダイレクトボンディングは、歯を削ってから審美性の高い樹脂で削った部分を修復するという治療です。ラミネートベニアは、歯を削った上に薄いセラミックのシートを貼り付けるという治療方法です。ダイレクトボンディング、ラミネートベニアは、いずれも即効性があること、見た目が美しいことがメリットですが、歯を削る必要があることをあらかじめご了承ください。

ホワイトスポットを予防するためには?

遺伝的な要因で発生するホワイトスポットはご自身の努力で予防することが難しいかもしれませんが、初期虫歯のホワイトスポットは日々の口腔ケアでしっかり予防することが可能です。まずは歯の表面や隙間に汚れが残らないようきちんとブラッシングをすること、歯のエナメル質を強化するためにフッ素入りの歯磨き粉を使用することが重要です。また、定期的に歯科医医院でクリーニングや虫歯のチェックを受けることもホワイトスポットの予防に繋がります。

ホワイトスポットに関するお悩みはいりふね歯科まで

ホワイトスポットに関するお悩みはいりふね歯科まで

ホワイトスポットを放置してしまうと、そこから虫歯が進行して黒くなってしまったり痛みが出たりする可能性があります。また、前歯にできるホワイトスポットはお口を開けたときに見た目が気になってしまう方も多いでしょう。当院では、そんなホワイトスポットに関するお悩みにもしっかり対応させていただいています。なるべく削らない治療から審美性に優れたセラミック治療まで、患者様のお口の状態とご希望に合わせた方法で改善していきますので、ホワイトスポットが気になっているという方はお気軽にご相談にお越しください。併せて当院では歯を白くしたい患者様へ、ホワイトニング施術のご提案も行っています。歯科医院で施術を行うオフィスホワイトニングは、患者様の手間もなく短期間で歯の色味を整えることができますので、見た目にこだわりたい方はホワイトニングもおすすめです。

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